H2 1 (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (1992年12月1日発売)
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感想 : 93

夕方、甲子園、10回裏、明石商業のサヨナラの一瞬だけみて涙が出た。
暇だしまたよみたくなって、ひっぱり出してきた。

千川高等学校、国見比呂、古賀春華。
明和第一高等学校、橘英雄、雨宮ひかり。
比呂はヒジ、野田は腰をいためて、バッテリーを解消して野球部のない高校へ進学した。
一方、英雄は、名門野球部のある高校へ進学し、一年にして4番を任されることになった。

このテンポだった!、最高です。
H2全巻、20年くらい前に、隣の家のお姉さんから頂いて弟と一緒によんで、野球のことは全部H2から学びました。
それから、夏に何度か、全巻よんでいました。
久しぶりによんでも、はじめからやっぱりおもしろい。
比呂とみんなのかけあいってこうだったな、とか、とっても懐かしいです。
毎回セリフが題名になっているのも粋です。
ほんとセンスがいいと思っていて、Wikipediaで調べてみたら、あだちさんは落語がお好きだと知って納得しました。
最近つまらなかったので、いい楽しみになります。
いいものって、何度ふれてもいいんですよね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 700 芸術
感想投稿日 : 2019年8月16日
読了日 : 2019年8月16日
本棚登録日 : 2019年8月16日

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