様々なものを「運ぶ」ことを通して、
悩み、壁にぶつかり、生きる証を模索しながらも、成長していくキキ。
運んでいるのは決して目に見える「物」だけではなく、
依頼する人の想いが込められている。
人から人へ、自分から自分へ・・・
運ぶことで見える景色や想いを、時にはキキ自身が受け取ることも。
「さんぽを運ぶ」は、涙が止まらなくなった。
せつないのに、心がとても温かくなるお話。
どのお話も素敵だけど、このお話は特別に好き。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
■日本文学
- 感想投稿日 : 2014年2月18日
- 読了日 : 2014年2月17日
- 本棚登録日 : 2014年2月17日
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