ドラマSPの原作と聞いて。(松坂桃李演じる)エリート銀行員の殺害の動機や彼自身の過去に迫るストーリー。
すっかり私の頭の中では仁藤=松坂桃李で,お願いだから皆のイメージ通りの優しい微笑みの持ち主であってほしいと願いながらページをめくった。
途中,もういよいよ仁藤クロだわこれと思っても,松坂桃李を思い浮かべて,違う!と好転することを願って読み続けた。
遂に小学校の同級生の義父の事故死・仲の良かったショウコの不遇な虐待の過去まで辿り着いて,伏線を回収しまくるぞって所で終わる。ここからが見せ場でしょうが!ってとこで。
納得できる結末のないフィクションだった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本2020
- 感想投稿日 : 2020年2月9日
- 読了日 : 2020年2月9日
- 本棚登録日 : 2020年2月9日
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