近年再評価される小松左京。政治哲学、仏教思想のか学者が解釈するディープな世界。
大震災と「日本沈没」、トランプ政権と「アメリカの壁」、パンデミックと「復活の日」。その度再評価されるSFの巨匠小松左京。
氏の思想を宗教的、哲学的な立場から語り尽くす書。
サイエンス・フィクションを突き詰めると神話や宗教の世界にたどりつくところが興味深い。
かなりハイレベルな一冊。自分の力及ばず、多くは理解できませんでした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
評論
- 感想投稿日 : 2021年3月8日
- 読了日 : 2021年3月7日
- 本棚登録日 : 2021年3月7日
みんなの感想をみる