オリックスはなぜ優勝できたのか 苦闘と変革の25年 (光文社新書)

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  • 光文社 (2021年12月14日発売)
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2021年、前年最下位からリーグ優勝のオリックス。苦闘と変革を見続けた番記者から見たの25年。

単なるフロックではないオリックスの優勝。25年の月日は長い。なんせ前回は「がんばろうKOBE」、あのイチローフィーバーの頃。

球界再編、オリックスと近鉄の合併劇など現オリックスの苦闘の歴史と近年のスカウト方針の転換。

特に後半のスカウト革命以降が秀逸。宗佑磨、吉田正尚や山本由伸、紅林弘太郎そしてラオウ杉本。

実は球団生え抜き初の優勝監督、奇しくも阪急ブレーブス最後の日のホームベースを守った男。そんな所にもドラマがある。

優勝チームの影の苦闘のドラマをチーム愛溢れる元番記者視点で描いた傑作。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: プロ野球
感想投稿日 : 2022年3月7日
読了日 : 2022年3月7日
本棚登録日 : 2022年3月7日

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