友人作家の取材旅行にガイドとして共に旅した筆者の旅行記とミャンマー勢力図解説。
ミャンマー国内が藩制時代の日本のように地域毎に個性があり、それぞれ一つの国に分かれているようだという点に着目し、権力者を柳生一族になぞらえて紹介。
それが時にわかりやすく、時にくどかったりこじつけっぽいわ~と思えたりして…。一緒くたになり読み飛ばしがちな現地人名に具体的印象が与えられるのは良かったけど、話の流れが分断されるため柳生風味は部分部分で良かったのではと感じたり。
ミャンマー人の社交性や識字率の高さなどについて特に関心を持って読んだ。筆者たちに次第に心を許していくミャンマーの人々が微笑ましくきゅんとした。
昔の日本の影を見つけにいつか行ってみたいなぁ。大変そうだけど(汗)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2013年9月8日
- 読了日 : 2013年9月7日
- 本棚登録日 : 2013年9月8日
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