当時としては挑戦的な内容だったかもしれませんが、今読むとそこまで驚く構成ではなかったかなと。
文章の稚拙さをカバーする理由付けとして、作中内作家による小説という体を取っているのは逆に潔くて好感を抱くものだった。
キリコのキャラクターはとても魅力的に感じられたし、全体的に軽いノリで読みやすいのは良かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2023年7月3日
- 読了日 : 2023年7月3日
- 本棚登録日 : 2023年7月3日
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