光の王子(プリンス)と炎の騎士(ナイト)―聖鐘の乙女 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社 (2008年8月20日発売)
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感想 : 12
4

10/06/19 読了。
亡き父の形見の楽譜を探し出すため、
女子禁制の音楽学校に男装して潜り込んだ女の子のお話。

主人公・アティーシャはバレたらヤバイとは何度も口にするものの、
その割に色々とそそっかしいドジっ子なため、
入学早々に男装の話入りの手紙を紛失したり(しかも誰かに拾われた痕跡アリ)
先輩に不可抗力的に(むにゅっと)バレてしまったり。
いやむしろ、それ以外の人間にバレていないのが不思議なくらいです。

こういうお話は、決して冷静かつ現実的に見てはならず、
ツッコミを入れるとしても「ありえねぇwww」と笑い飛ばせる人でないと無理だと思う。
ええ、自分は盛大にツッコミつつも大変美味しく読了いたしました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2010年7月5日
読了日 : 2010年7月5日
本棚登録日 : 2010年6月20日

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