豆つぶほどの小さないぬ―コロボックル物語 2 (講談社青い鳥文庫 18-2)

著者 :
  • 講談社 (1980年11月10日発売)
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本棚登録 : 413
感想 : 33
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ぼくはクリノヒコ。身長3センチ2ミリ。コロボックルの中では大きいほうだ。ぼくたちの国で新聞を出す話をしているときに、大ニュース。先祖が飼っていた豆つぶぐらいの小さないぬ。“マメイヌ”が、今も生きているかもしれないという。創刊号はこのスクープだ!日本が誇る傑作ファンタジー。(裏表紙より)

前作から数年経ったあとの、矢印の先っぽの国のお話。今回の主人公は「風の子」の異名を持つクリノヒコを中心とする、コロボックル通信社の面々です。ただの伝説だと思われていたマメイヌを、小さな手がかりから見つけ出していきます。

様々な特技を持った仲間と共に、「いるのかどうかもわからないマメイヌを探す」というストーリーに、とてもワクワクしました!おチビさんが可愛い!この「コロボックル物語シリーズ」の、夢あふれる部分を最も体現している1冊だと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童書
感想投稿日 : 2013年8月18日
読了日 : 2013年8月18日
本棚登録日 : 2013年5月11日

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