荒ぶる季節の乙女どもよ。(8) (講談社コミックス)

  • 講談社 (2019年10月9日発売)
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本棚登録 : 205
感想 : 8
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交際禁止令と曾根崎退学の撤回を求め、校舎に立てこもる和紗たち。それぞれの“恋”と“性”が錯綜する中、見つけた答えとは。馬鹿げていて、滑稽で、愛おしい。少女たちの一つの季節が過ぎていく──。最終話の「その後」を描いた描き下ろしエピローグも収録。(Amazon紹介より)

とてもむず痒い。ベタベタの恋愛話にはないリアルさが、思春期の恥ずかしい思い出を思い起こすようで、読むのにエネルギーがいりました。
自分はいつの間に、恥やときめきのようなものを感じなくなったんだろう。それをまた何かのきっかけで取り戻すことができるのか、取り戻さないほうがよいのか…そんなことを考えさせられて、なんだか少し寂しい気持ちになりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2019年11月14日
読了日 : 2019年11月14日
本棚登録日 : 2019年11月14日

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