こどもに怒りすぎて疲れて、思わず本屋で手に取り衝動買いしました。
あんなに怒る自分は異常なんじゃないか?正直虐待の一歩手前なんじゃないか?と心配になったこともあったけど、この本を読んで、多かれ少なかれ、同じような経験や思いをした方がいることに安心しました。
巷の育児本で、「イヤイヤ期は子どもの主張を一旦受け入れ共感しよう」とか書いている本あるけど、それが出来れば苦労しないのよ、、というのが本音。
全体的に、多少はそういったホンネの部分を理解してくれた上で?書かれている本なのかなー、割と現実的な視点で書かれているなーという印象だったので、所々参考になるところがあったのは事実。
もちろんフィクションだから、話が良くできてる!こんなすぐに改善するわけないやん!とツッコミたくなる部分も多々あったけど(笑)
特に良かったのは、何でもないときに出来ていることを褒める、ということ。
自分は完璧主義的な考えをするクセがあるので、特に役立った。どうしても出来ていないところに目が行きがちだけど、親だからこそ、その子の良いところや日々の良い行い(たとえそれが当たり前のことだとしても)をたくさん見つけて褒めてあげたいと思った。
マンガで読みやすいのも◎
また同じように怒り疲れた時に、ちょいちょい読み直したい。
本にもあったけど、知識として知っているか知らないかって結構大事。知っているだけで冷静になれることもあるよな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月1日
- 読了日 : 2023年5月29日
- 本棚登録日 : 2023年5月26日
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