職人の心意気を感じる本。
でも、こういった職人のつくるさまざまな「もの」が、だんだんと世間で必要とされなくなっているのが、悲しい現実でもある。
ふすまの引き手金具など、見ていて楽しいのだが、今の日本の住宅ではどんどん和室は減っていて、障子やふすまのない家が増えている。
職人わざを堪能するには、こちらもゆとりがないといけないだろうなぁ。
なお、図書館でこの本を探される方へ。
この本、カバーをとると、真っ赤です。
赤というか朱色に、黒字でタイトル等が印字されています。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年4月23日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年4月23日
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