麗しのワルツは夏の香り (ライムブックス バ 2-2)

  • 原書房 (2013年6月10日発売)
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本棚登録 : 43
感想 : 9

The Huxtable quintet二作目。
三女キャサリン(ケイト)の話。

姉弟達がハンプシャーへ行き、彼女ひとりがロンドンに残っていたのだが、
丁度その頃、放蕩者達の間で彼女が賭の対象にされていた……訳で。

ヒーローの言動があまり好きになれなかった。
折角、最初の賭の時に、素晴らしい「止め」を見せてくれたのだから
その後も好感持てるような言動だったら、と思ったわけです。
最近パトニーの「放蕩者」を読んだので、余計比べる結果になっちゃったんだね。

あと、このシリーズに限ってなのか
ヒーローヒロイン達の自問表現「そうだろう?」の多用が煩わしい。

もひとつ、前作ヒーロー・エリオットの妹セシリーが三年後出てこないけど
彼女は結婚したんだろうか?

なんにせよ、今回もコンスタンティンがイイ立場にいたね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2013年6月25日
読了日 : 2013年6月16日
本棚登録日 : 2013年6月16日

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