奇声を発する、赤ちゃん言葉になる、服を脱ぎ捨て全裸になる…他 低体温症の症状。
今までの認識を改めさせられた。正常な思考も出来なくなるとのことで、服を着なくては 救助を呼ばなければ、という行動が取れないことも…
なかでも1番怖ろしいと感じたのは 寒いという自覚がなく、ある時点から忍び寄るように低体温症が進行し、眠るように意識を失う、疲労との区別がつきづらいケースもあるとのこと。
自分は単独行が多いので寒冷前線が通過するような予報がされるときは100%中止にしているが
摂取カロリーが毎回不十分なことなどは本書から思い知らされた。
真夏でも起こりうる低体温症。シェルターや防寒着の携行など改めて徹底しよう…
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年3月1日
- 読了日 : 2012年3月1日
- 本棚登録日 : 2012年2月27日
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