警察学校の内情がこの作品通りだとすれば、警察官になった友人を見る目が変わる。
交番の警察官もDJポリスもみなこんな経験をしてきたのかと思うと複雑な思いが湧いてくる。
かつて自衛隊や警察官同士のイジメなどの噂を耳にしたことがあるがあながち嘘ばかりでは無いのか。
著者はなんのためにこの作品を書いたのだろう。
警察学校の内部を知らしめたかったからなのか、追い詰められた状況では自己愛が最優先課題になることをあからさまにしたかったのか?
私にとってこの作品は小説というより潜入記録のような感覚が残った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年5月16日
- 読了日 : 2014年5月16日
- 本棚登録日 : 2014年5月11日
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