11の短編の中のひとつ「風流化け物屋敷」は山本周五郎さんという作者はこういうものも書くんだなあと嬉しくなりました。
化け物にまるで動じない世間知らずの侍と、恐いもの大好きな娘の交流が何とも微笑ましくゆったりとして良い。
読み始めた時はなにか落語の「化け物つかい」のネタになった話かななどと思っていましたが、じつは化け物は・・という話。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2016年2月5日
- 読了日 : 2017年1月5日
- 本棚登録日 : 2016年2月5日
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