とにかく登場人物のキャラクター設定がぶっ飛んでいて、それだけで面白い!
特に紫さんの微妙なズレが面白い。
例えば小説を書くにあたり、キャラが普段と違う一面を見せることが、演出の一つだということを教える場面。
「例えば、学校では怖くて誰も近寄らないような不良生徒。でも実は…?」
試しに紫さんに振ってみる。
彼女は少し考えてから答えた。
「下半身が馬」
もう、破壊力最強。ツボりました。これは電車で読んではいけないやつ!!
真面目な感じの表紙に騙された!これも一つの演出なのか?!
そして予想もしない展開へ。
とにかく面白くて一気読み。エンタメを思う存分楽しみたい人にオススメです!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年9月5日
- 読了日 : 2023年9月6日
- 本棚登録日 : 2023年2月8日
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