他人の日記を読むことで、自分の悩みが救われたり、一歩を踏み出せることもある。
日記を売り物にしている美人店主と、その店主の小間使いにされる大学生の元へ、今日も日記を求める人々が集まってくる。
ところどころで視点が変わったり、唐突な場面転換に読みにくさを感じながらも、日本昔話のような神秘的な雰囲気は伝わってくる。
書かれた日記を売る、というアイデアは、今まで思いもつかなかったけど、もし本当にそんな店が実在するのなら、私の日記も売りたいな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年5月6日
- 読了日 : 2017年5月6日
- 本棚登録日 : 2017年5月1日
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