日記堂ファンタジー

著者 :
  • 講談社 (2012年8月31日発売)
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本棚登録 : 207
感想 : 42
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他人の日記を読むことで、自分の悩みが救われたり、一歩を踏み出せることもある。
日記を売り物にしている美人店主と、その店主の小間使いにされる大学生の元へ、今日も日記を求める人々が集まってくる。

ところどころで視点が変わったり、唐突な場面転換に読みにくさを感じながらも、日本昔話のような神秘的な雰囲気は伝わってくる。

書かれた日記を売る、というアイデアは、今まで思いもつかなかったけど、もし本当にそんな店が実在するのなら、私の日記も売りたいな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2017年5月6日
読了日 : 2017年5月6日
本棚登録日 : 2017年5月1日

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