ブクログで辻村深月のおすすめ本として紹介されていたので、読んでみた。
あらすじだけ見ると、ウェディングプランナー目線の物語かと思いきや、11月22日の大安の日に同じ会場で結婚式を挙げる関係者の目線から描くグランドホテル形式。
同じようなタイトルの原田マハの「本日はお日柄もよく」とつい比較してしまい、何ともバタバタした感じと、イヤミスにミスリードしていく手法があまり好きではなかった。
この作品自体は2011年の発売で、2012年にはNHKでドラマ化もされているらしいが、まだ直木賞を受賞前の作品と言うことで、これまで読んで来た辻村作品とはまた違った印象。
登場人物が全員マイナスな面を持っているところは、この作者さんならでは…なのかなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ライトな感じ
- 感想投稿日 : 2021年6月15日
- 読了日 : 2021年6月15日
- 本棚登録日 : 2021年6月1日
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