村上海賊の娘 下

著者 :
  • 新潮社 (2013年10月22日発売)
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本棚登録 : 5271
感想 : 733
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お正月に村上水軍ゆかりの大島を旅して、読みたいと思いつつ、読めずにいた今作を読んでみることに。
読み始めたきっかけは、何故村上水軍が海賊として成功したのか?能島の立地は戦術にどう活きたのか?を知りたかったからだったので、今作の舞台が大阪本願寺攻めを中心に扱ったいたこともあり、上巻を読み終えた時は正直がっかりしてしまった。
結局、本来の目的は最後まで読んでも分からなかったけれど、木津川合戦の村上軍のそれぞれの闘いのシーンがとても面白く、途中からただ物語そのものの面白さに惹かれていってしまった。
気になる作品はたくさんあるものの、意外にも著者初読み。他の作品も読んでみようと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 面白い!
感想投稿日 : 2018年1月17日
読了日 : 2018年1月17日
本棚登録日 : 2018年1月4日

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