SCIS 科学犯罪捜査班5 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社 (2021年12月14日発売)
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本棚登録 : 73
感想 : 3
3

シリーズ5作目。
まさか5作も続くと思わず、だらだら読み続けたが、これで第一章完結とか。
あまり、このシリーズの感想を書いている人を見かけないが、そんなに需要があるのだろうか?
今回のテーマは「処女懐胎」
何だか、また馬鹿げたことを考えたなぁ、と思いながら読んでいくと、これまた「処女懐胎」の理由はウイルスなんだとか…どこまで科学的根拠があるのか分からないが、ここで一作目で最上が学会を追われたウイルスの進化説に戻ることになる。
何だか、よく分からないまま、小比類の宿敵カーンとの対決もひと段落らしく、クローン問題はどこへ行ったのだろう?と消化不良のまま、第一章完結。
果たして、第二章が出ても読むかなぁ…
ここまで5冊読んだけれど、1作も納得いく内容がなくて、本当にこれで限界かも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 警察物
感想投稿日 : 2022年1月13日
読了日 : 2022年1月13日
本棚登録日 : 2021年12月29日

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