フレンチレストラン「パ・マル」を訪れるお客様にまつわる小さな謎を、シェフが解き明かしていく、いわゆる「日常の謎」もの。「和菓子のアン」「モップの精は旅に出る」など、最近、この手が続いているが、飽きることなく、すんなり読めた。1編1編がとても短く、とても読みやすい。そして、何より、名前を聞いただけでは、何のことかさっぱり分からないフランス料理の描写が、とっても絶妙!お腹が減る1冊。
読書状況:読み終わった
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ライトな感じ
- 感想投稿日 : 2016年5月19日
- 読了日 : 2016年5月19日
- 本棚登録日 : 2016年5月6日
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