東日本大震災が発生した際の岩手県庁災害対策本部での実話。
医療班を指揮した若い医師の葛藤が描かれている。
想定を遥かに越えた災害の脅威。
どんなに頑張っても出来ないことがある。それで救えなかった命。
皆、自分の立場で最善を尽くしたが、立場が違えば伝わらないことも多い。
災害対策の難しさ、辛さがひしひしと伝わってくる。
2014.10.26
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2014年10月27日
- 読了日 : 2014年10月27日
- 本棚登録日 : 2014年3月14日
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