初めましての作家さん。
密室の話かと思ったら、ヘンリー・メリヴェール卿ものの
長編4作目で、密室は出てきません。
本作の語り手であるケンと英国情報部員イヴリンが
島の城へ行くことになるのだが、偶然?集まった客の中に、
怪盗フラマンドと主任警部ガスケが紛れ込んでいるらしい。
しかし、ガスケと思われる男性が階段から転落死。
ある意味、衆人環視の下での殺人なのに被害者に近づいた者も
凶器さえも見つからない、正に不可能犯罪。
現場の再現から何度も何度も同じ場面の話。
そこから矛盾点を探そうとしてるはずなのに
話が進めば進むほどわけわからん。
種明かしされても、o(゚◇゚o)ホエ?って感じでした。
苦手なタイプの話で辛かったぁ
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2016年1月1日
- 読了日 : 2015年11月14日
- 本棚登録日 : 2016年1月1日
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