烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ 1

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  • 文藝春秋 (2012年6月26日発売)
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若宮の后として選ばれるため登城した四人の姫。しかし、今までの慣例とは違う行動をし続ける若宮やそれに伴う女同士の争い。それに着いていけず涙を流すあせび。一番性格がキツく描かれていた白珠が一番幸せになってて、でも結局はその幸せを掴んだ姿が見れてよかった。悪意がなければ全て許されると知って行動していた。そう見てなかったので、最後若宮のある意味容赦ない一言で、初恋が終わった姿になんともいえない苦さを感じた。自覚がないので、反省を求めるとかできるレベルじゃないし。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年3月27日
読了日 : 2017年3月27日
本棚登録日 : 2017年3月27日

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