二転三転する展開にひたすら翻弄されたまま、ラスト1ページでまたしても度肝を抜かれた。登場人物がたくさん出てくるが、彼らにはそれぞれの生活があって、暮らしがあって、社会があって、人生があって。事件によって一瞬重なった時間を多面的に描いていることで、1冊の本を読んだとは思えない程の充足感。早く2作目が読みたいです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説/エッセイ
- 感想投稿日 : 2014年12月2日
- 読了日 : 2014年12月2日
- 本棚登録日 : 2014年12月2日
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