「過干渉」をやめたら子どもは伸びる (小学館新書)

  • 小学館 (2020年4月2日発売)
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感想 : 12
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兎角教育現場では、きちんとまとまっている、言われたことをこなせる、などといった集団としての美を求められてきていたと思います。自分が教員として生徒と接していると、それに対して強い違和感を抱かざるを得ません。冷え性なのに夏は半袖を強要される、ADHDという特性があるのにずっと席に座っているよう強制される、喉が痛いのにのど飴を舐めてはいけないなど枚挙にいとまがありません。西郷輝彦氏は、深い考察などせず、一人一人の生徒に目を向けていたらこうなったと述べてらっしゃいます。これだ!と思いました。常に学習し、将来生徒たちが楽しく社会を過ごしていけるようサポートしていきたいと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年7月2日
読了日 : 2022年7月2日
本棚登録日 : 2022年7月2日

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