求愛

著者 :
  • 徳間書店 (2006年9月1日発売)
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本棚登録 : 141
感想 : 24
4

恋愛小説ではなく推理小説でした。

う〜ん。。。。主人公が自責の念から私立探偵になるとこまでは分かるのですが、

そこから始まる主人公の葛藤。誇れない仕事をしている自分。。。正しいの?ここは痛かった。主人公がかわいそうで。。

そんな風に疑問を抱きながらそれでも続ける仕事もあるのだよね。。。誰でも自分の仕事に100パーセント満足は出来ないだろう。

それでも突き動かされる何かにもがく主人公。。。結局なぜこの仕事に向いてる理由も分からず、これからも捜し求めていく形で終わってます。。。

最後は新しい恋愛を匂わせて。。。それだけが唯一の救いにはなってたのかな。。。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 柴田 よしき
感想投稿日 : 2011年10月14日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年10月14日

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