タイトルを見て、手に取った。
この手の教科書的な本は結構読んできたので、全体をプレビューしてど知識を足していこうと読んだ。
社会保障の内訳の変遷は、こういう観点で読んだことがなかった。戦後の、社会保障とは高齢者への福祉である、という経緯が依然として強いのは印象的だった。
一方で日本は教育費支出を家計に依存してきた。
最終章は、再び日本が経済活性化する針路として、格差社会を容認して、貢献度を追い求めるものに対価を与えるような社会、というのが一選択肢として提案されている。それらがごく一部なのか、2,3割はいるのか、関心がある。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年3月23日
- 読了日 : 2023年3月23日
- 本棚登録日 : 2023年3月23日
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