闇の眼 (光文社文庫)

  • 光文社 (1990年6月20日発売)
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感想 : 9
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「武漢から恐怖のウイルスが!?」という帯に惹かれたのと、

今まで読んだクーンツの本が面白かったので、読んでみました。



ひとり息子のダニーがバスの転落事故で死んでから1年、

母であるティナの回りで、不可解な現象が起こり始める。

子供部屋が荒らされたり、”シンデハイナイ”などの落書きがされたり・・・

そして、これは、息子からのメッセージではないかと思い始めるティナ、

あのときの死体は、本当に息子のダニーだったのだろうか?

彼女は、墓を掘り返して確認しようとするのだが、

それを阻止しようとする組織が現れて。。。




この本は、1981年に刊行され、

1990年に日本語版が翻訳刊行されたそうです。

なのに、「武漢近郊の実験室から細菌兵器が。。。」と言う内容の文面が。。。

まさに、預言書!?ということになるのかな?



とにかく、面白くて、一気読みです。

やっぱり、クーンツの本は面白い!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年3月26日
読了日 : 2020年8月8日
本棚登録日 : 2022年3月26日

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