パリの音楽サロン ベルエポックから狂乱の時代まで (岩波新書 新赤版 1982)

  • 岩波書店 (2023年7月20日発売)
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コンクールがなかった19世紀から20世紀初頭、音楽サロンの女主人たちは多くの音楽家、芸術家を支援し世に送り出した。それは単なるパトロンではなく、仲間が仲間を呼び多くの出会いの場と発展した。

真に芸術を突き詰める者の周りには、プロヂュース、マネージメントを行う人がいつの時代も必要なんですな。

フォーレもドビュッシーもショーソンもそしてサティまで、近年私のお気に入りの作曲家が同時代に和気あいあいと音楽を楽しんでいたとは・・・。

しばらくは、彼らの音楽に浸る一週間にいたします。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 音楽
感想投稿日 : 2023年10月16日
読了日 : 2023年10月15日
本棚登録日 : 2023年10月16日

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