読めば読むほどイヤになりますな。今の政治、2020年以来、歴史の歯車が大きな音を立てて回り出した感がありますが、その歯車が前に進んでいるのか、それとも後ろに進んでいるのか。とても不気味です。
コロナ対策、ロックダウン、緊急事態。国境を越えた侵略戦争。政治家の銃殺や国葬の復活。政治と宗教の関係。国会の軽視と権力の官邸集中。多様性の否定と特定の価値観での社会分断。議論なき国会と国民に浸透する諦め。緊急事態と改憲。国会も役人も責任放棄、無責任体質の蔓延。
安倍政権の「負の遺産」である「分断の政治」をどう乗り越えていくか真剣に考えなければなりませんな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
政治
- 感想投稿日 : 2023年5月1日
- 読了日 : 2023年5月1日
- 本棚登録日 : 2023年5月1日
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