やはり「孤独のグルメ」はおもしろい。松重豊さん主演のTVドラマも面白いが、これは別物。知らない店に入って、直感を信じて注文したら、さて何が出て来るのか主人公と一緒にわくわくどきどき。その間がなんとも言えない。
入った店がすべて満点ではなく、正直不可も出て来る、忖度無しのこの潔さがこの本の骨頂。
そうなんです、ふらりと入った店で、好きなものを、好きなときに、好きなように味わえる、その気ままさがグルメ、家族と言えども誰にも邪魔されない、この孤独が上等なんです。
でも、東京ばかりでなく、地方篇、それも関西編、お願いしたいですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
食べる
- 感想投稿日 : 2024年1月24日
- 読了日 : 2024年1月22日
- 本棚登録日 : 2024年1月24日
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