そもそもイントロダクションが面白い。「俺を逃がしてくれた者には1億ドル出す」と言って民衆から仲間を募る。現実世界ではきっと怒らないであろうが、妙にリアルさがある。
劇中の世界ではメディアによってこの麻薬王の発言が広まる訳だが、その割には全体的にあっさりしている。これは内容もそうだが、登場人物の肉付けが甘かった故であろう。もう少しSWATと敵両者の内面描写を徹底すべきであった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2020年12月29日
- 読了日 : 2007年9月10日
- 本棚登録日 : 2020年12月29日
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