ポケットモンスター 緑

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感想 : 58
4

初ポケモン、最近クリアしました。

1作目と思えない完成度。
後のシリーズに続いていくと思われる伝統的な要素も
この頃からしっかり搭載されていると思われる。


一番驚いたのが、初期に仲間になったポケモンが、
終盤まで使えるという事。
やはり、敵を仲間にするというゲームは、
メガテンを始めとしていくつもあるが、
大体物語の進行と同時に移り変わっていくのが常だった。

しかし、このゲームは、極端なまでの相性や、
ゲーム自体のヌルさも手伝ってか、
後半、終盤まで使うことが出来る。
外すキャラがいなくて悩むほど。
この感覚は良かったですねー。



他にも、装備の概念が無かったり、1対1のバトルだったり、
独特のシンボルエンカウント?など、
この当時としては大胆な概念も導入。
意欲作だなーと。
全てのポケモンに鳴き声が設定されてるとか、
少ない容量の中で無駄に細かいし。
そもそもそこまで少ない容量でも無かったのかな。



アイテムの移動が面倒だったり、秘伝技が邪魔になったりとか、
1作目ならでは(というか、この時代ならでは)の
不自然さも目立つが、後々の作品では改善されてるようですし、
大きな問題ではありません。

その完成度に、ヒットしたのも頷けますが、
当時ブームとなったであろう、
通信ケーブルによる交換を楽しめた人は、
また違った感動があるのかと思うと、底知れなさすらありますね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ゲーム
感想投稿日 : 2022年10月26日
読了日 : 2022年10月26日
本棚登録日 : 2022年10月26日

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