よくある巻き込まれ量産型コージーミステリなので、突っ込み所は多いけどふつう。
この辺は出てくる美味しい物を楽しむのが吉な気がします。
舞台背景はすごく良いんだけど、主人公の行動に納得がいかない!
敷地内に保安官が間借りしてて仲も良好なのに、夜中に不審者に侵入されて殴られてなんでその場で報告しに行かないかな?とか…。わりと怪我多いのに無頓着すぎる。
自業自得が多すぎて、怪我してもあんまり同情しかねる。
ま、出てくる料理は美味しそうです。
特にクラムチャウダー。
トマト味のマンハッタンスタイルじゃなくて、クリーミーなニューイングランドスタイルのクラムチャウダー!
本式だから多分、ホンビノスガイのクラムチャウダーよね…。
料理に関してはアメリカが舞台だと、比較的想像がつくものが多いので良いですね。
イギリスは結構理解に苦しむ料理も出たりしますし。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外ミステリ
- 感想投稿日 : 2016年6月26日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2010年7月1日
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