三千世界の鴉を殺し (5) (ウィングス文庫)

著者 :
  • 新書館 (2001年11月1日発売)
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本棚登録 : 292
感想 : 7
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山場の終わりの小休止的お話。
1から読んでいて、主人公達の滑舌の良い会話になにか既視感があったんだけれど、獣木野生先生(旧ペンネーム環たまき先生)のパームシリーズのウィットに似ているんだと、改めて思いました。話が似ているとかいう話では断じてないのですが、同じ面白みを感じます。

考えてみれば、出版社が同じで、あっちはコミック版wingsでこっちは小説版wings。時系列的にはパームの方が先なので、作者の方がパームを好きで影響を受けているのかもなあ、と考えました。

このシリーズを読んでいると、パームを読みたくなってしまいます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2012年3月15日
読了日 : 2012年3月15日
本棚登録日 : 2012年3月15日

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