我思う、ゆえに我蹴る。アンドレア・ピルロ自伝

  • 東邦出版 (2014年2月20日発売)
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感想 : 8
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イタリア代表で司令塔のアンドレア・ピルロ、年々ヒゲが渋くなりだんだんサッカー選手じゃなくて哲学者がフィールドに混じっているんじゃないかと思うのだけれど、本書を読んでイメージがだいぶかわった。かなりのいたずら好き、そしてサッカーを人一倍愛し、ネスタとはプレステでバルサvsバルサを楽しむという人となりである。プレイステーションは車輪に次ぐ人類の大発明だと言っている。ソニーさん、ピルロをCMに使わないと!
本書はピルロ自身の人生や考えもわかるだけでなく、イタリア代表およびACミラン、ユベントスの同僚のエピソードも散りばめられていてとても面白い。インザーギのゲン担ぎの話は、苦笑してしまった。ピルロは前から好きな選手でしたが、本書でさらに魅力が増したし、イタリア代表全体にも、今まで以上に親近感がわき、ブラジルW杯のイタリア代表も見逃せない存在になりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年4月26日
読了日 : 2014年3月25日
本棚登録日 : 2023年4月26日

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