恋人と別れた翌日に、高校時代の元カレと親友の結婚の知らせを受ける主人公。女性の複雑な心理、誰もが共感する部分だと思いました。決してその元カレに今でも未練があるって訳ではないけど、素直に祝えない気持ち。自分の気持ちを抑えていると、かえって引きずることになることも、あ~わかる!って思います。ラスト、感情の逃げ場がなくて精神的に追い込まれてた彼女が過去を受け入れることの大切さに気付き、前に進んでいけそうなのがよかったと思いました。
読書状況:読み終わった
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飛鳥井千砂
- 感想投稿日 : 2012年12月23日
- 読了日 : 2012年12月23日
- 本棚登録日 : 2012年12月23日
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