audibleで聴きました。
森さんの小説は読んだことがなく、エッセイは朝日新書の『諦めの価値』を以前面白く読みました。
森さんのつぶやく内容は極端なことも多くて、納得いかないものもあれば「うわー、分かる!」とベストセラー作家と意気投合した気分になるものもあり(←我ながらおめでたい)。気軽に聴けるので、車での移動中や家事をしながらの耳読書に持ってこいでした。
「声の大きさをコントロールできない、といえば老人か田舎者か犬か、あるいは、おばさんの団体である」というタイトルにはドキッとしました。「田舎者」でまあまあよく吠える「犬」を飼っている「おばさん」としては我が身を振り返らずにはいられない。「老人」まではまだ少しあるけれど、気をつけよう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
いろいろ
- 感想投稿日 : 2024年3月19日
- 読了日 : 2024年3月18日
- 本棚登録日 : 2024年3月18日
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