ずどんといっぱつ: すていぬシンプだいかつやく

  • 童話館出版 (1995年3月1日発売)
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本棚登録 : 243
感想 : 20
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捨て犬シンプがサーカスの人気者になるまで…
と言ったところか⁈

子犬のシンプはあまり器量が良くなく、もらい手がないまま、飼い主のおじさんに捨てられてしまう。
街をさまよい、猫から追い回され、とうとう野犬狩りに捕まる。収容所に着いたところで、這々の体で逃げ出し、辿り着いたのはサーカス団のピエロのおじさんのところ。
おじさんの大砲の芸はマンネリ化してしまって、クビ直前だった。
そこでシンプは大砲の弾になりすまして、飛び出し、何も知らなかったピエロのおじさんはもちろん、観客もびっくり。大ウケする。
そこで、シンプはサーカスの犬として暮らすようになる…というお話。

ジョンバーニンガムの絵は見応えがある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年4月5日
読了日 : 2024年4月5日
本棚登録日 : 2024年4月5日

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