憑依されるとか、霊感があるというのは、全くそういった事に縁のない自分からすると、とてもミステリアスで、ロマン?を感じる事柄なのだけど、実際そういった現象を体験せざるを得ない体質の人からすると壮絶な苦しみなのだと理解した。
死亡時を追体験する描写がリアルで怖い。震災の恐ろしさが伝わってくる。溺死した人、後追い自殺した人、原発で放射能障害らしきもので亡くなった人、置き去りにされて餓死した犬まで出て来てもうたいへん。
自分も死んだ時に迷わないようにしなくては。
こんな迷惑はかけられない。
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- 感想投稿日 : 2024年4月4日
- 読了日 : 2024年4月4日
- 本棚登録日 : 2024年3月25日
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