当時77歳の著者と今22歳の私ではものの感じ方が違うと思う。著者は若い頃にさまざまな経験をしてきたからこそ持たない暮らしを実現できているのだと思うし、今私が持たない暮らしを求めても何とも味のないものになってしまうのではないかと感じた。しかし、本書における著者の暮らしにおける考え方は都会暮らしの私が感じているストレスや日々どんなものに埋もれているのか気づかせてくれた。
読み終えた今、読む前とは違うものの考え方が身についた気がする。
なんでもみんなと一緒であることの安心感から自分を解放して自分にとって良いものを選択できるよう心がけたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年6月25日
- 読了日 : 2020年6月25日
- 本棚登録日 : 2020年6月25日
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