仰ることはごもっともで、憤慨する気持ちはとてもよく分かるのだが、この本が出版されてから13年、注意喚起だけでは後戻りができないくらい日本語は変わってしまったと思える。自分はどちらかというと最近の若者を嘆かわしく感じる側だが、自身の言葉が現代に流されている自覚は確かにある。使い方を正すことも出来ず、多勢に無勢な状況を「老害呼ばわりされずに距離を置く」ことしかできない。いまとなっては時代遅れの感性であるなあと思う部分が目立った。
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- 感想投稿日 : 2020年12月17日
- 読了日 : 2020年12月17日
- 本棚登録日 : 2020年12月17日
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