おもしろかった・・・と思う。
普通の小説はラストに向かって物語が収束していくものだけれど、この小説は発散してる。
うーん、発散というのもまた違うか・・・。
とにかくオチはないに等しく、舞城あんま読んでない人だと悪ふざけにしか感じられないオチです。
でも、途中にある「物語」に関する叙述はかなり納得できるものであったし、また、それがこの小説全体に関しての伏線?みたいに感じられた。
ネットではけっこうこの小説に関して考察してる人が多くて、興味深く読ませていただきました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年6月22日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年6月1日
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