「星を掬う」
タイトルがとてもいい。
最後の章がとても良かった。
だけどいくらなんでも千鶴が卑屈すぎる。
どんな境遇でも自分の考え方次第で人生は良くも悪くもなるんだ。
「あたしの人生は、あたしのものだ。誰かの悪意を引きずって人生を疎かにしちゃ、だめだ」
やっと前を向けるようになった時はほっとした。
本筋とは関係ないが、「52」と「クジラ」というワードが出てきてめちゃくちゃテンションあがってしまった。こういう登場のさせ方もあるのかー!と嬉しくなった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年6月5日
- 読了日 : 2022年6月5日
- 本棚登録日 : 2022年6月5日
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