軽いのでさらーっと読めるが、わかったようなわからないような何となくふわふわした読後感。
だけどあとがきを読んでコンセプトを理解した上でもう一回読んだら面白さが増した。これはあとがきを読んでからの方が楽しめるなと思った。
たびたび出てくる太字で書かれた歌詞は実際にある曲のもので、曲から発想を広げて作られたお話だそうだ。
ファンタジー要素が強めで、設定も面白かった。
グライダーが動いたりマグカップが壁になったり、思わずニヤッとしてしまういつもの伊坂さんの感じ。今回も楽しかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年4月1日
- 読了日 : 2023年4月1日
- 本棚登録日 : 2023年4月1日
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