何か良くないことの片棒を担いでいると薄々気づきながらも、それを続けてしまう。特殊詐欺グループの末端の気持ちが少し理解できてしまった。
色んな登場人物が入り組んで関わっていき、関係性が明らかになるたびに驚いたが、私はそこまで入り込めなかった。
自分の中で金環食といえば「太陽のリング」という美しいイメージしかなかったので(ドリカムです)金環日食に「蝕」という字を当てて、ダークサイドに着目した点は新鮮だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月12日
- 読了日 : 2023年6月11日
- 本棚登録日 : 2023年6月11日
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