熱学思想の史的展開: 熱とエントロピ- (3) (ちくま学芸文庫 ヤ 18-3 Math&Science)

著者 :
  • 筑摩書房 (2009年2月10日発売)
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<第5部 熱力学の原理の提唱>
◇第25章 熱の普遍性の原理――熱力学第1法則の確立
  ――クラウジウスの50年論文(その1)
◇第26章 熱の特殊性の原理――熱力学第2法則の提唱
  ――クラウジウスの50年論文(その2)
◇第27章 カルノー関数と絶対温度をめぐって
  ――ウィリアム・トムソンの問題意識
◇第28章 ジュール‐トムソン効果と絶対温度の定義
  ――トムソン:1852-54年
◇第29章 熱力学第2法則の数学的表現
  ――トムソンとクラウジウス:1854年

<第6部 エネルギーとエントロピー>
◇第30章 第2法則からエントロピーへ
  ――クラウジウスの模索
◇第31章 熱力学の体系化にむけて
  ――利用可能なエネルギーと平衡条件
◇第32章 自由エネルギーと熱学の体系
  ――ヨシア・ウィラード・ギブズ
◇第33章 ネルンストの定理と熱力学第3法則
  ――ネルンストとプランク
◇第34章 熱学と熱的地球像
  ――熱学が意図してきたもの

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年6月4日
読了日 : 2023年6月8日
本棚登録日 : 2023年5月12日

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