オレオレ詐欺は、数名の気軽な犯罪ではなく、1企業のように研修と分業で成り立つ、組織だった犯罪結社であるということが分かる。語られる様々な逸話が、2chまとめの投稿のようにさえも見える。
この本の最後の方で語られるくらいに詐欺が進化し、恐喝のようなところまでいくと、対策のしようがないのかもと思った。教育や貧困など、政策によって解決が求められるレベルなのかも。
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- 感想投稿日 : 2014年11月24日
- 読了日 : 2014年11月24日
- 本棚登録日 : 2014年11月24日
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